Word 2003

Wordの表でセル参照を使った簡易計算

投稿日 2017年1月7日   更新日 

Wordでは、Excelのような複雑な計算はできませんが、簡単な計算であればできます。

表のセル参照は、列をアルファベットで表し、左からA、B、C...となり、行を数字であらわし、上から1、2、3...となります。

このルールを理解しておけば、大丈夫です。

計算結果を表示したWordの表

参考Wordの表で計算する方法は、Word 2013でも解説しています。Word 2007以降であれば、以下の記事を参考にしてください。

前年同月比を計算する売上表の作成方法

Wordでも表のセルに簡単な数式や関数を入力して計算できます。 Wordの表では横方向はアルファベット、縦方向は数字でセルの位置を表します。 ...

作成した表(数値は半角で入力)

以下のような表があり、[金額]を求めます。

作成済みの表

数値は半角で入力しています。

全角数字では計算できませんので気を付けてください。

Wordの表のセル参照

Wordの表の場合、セル参照は次のとおりです。

列をアルファベットで表し、左からA、B、C...となります。

行を数字で表し、上から1、2、3...となります。

Wordの表のセル参照

[計算式]ダイアログボックスの表示

まず、キャンディの金額を求めるセルをクリックします。

Wordの表のセルを選択

[罫線]メニューから[計算式]をクリックします。

[罫線]メニューの[計算式]

計算式の入力

[計算式]ダイアログボックスが表示されます。

自動的に数式が入力されていますが、[Backspace]キーで削除します。

[計算式]ダイアログボックス

半角で[=b2*c2]と入力します。大文字表記でもかまいません。

=B2*C2

これは、2行2列目のデータと2行3列目のデータを掛け算する式です。

[OK]ボタンをクリックすると、計算結果が表示されます。

[計算式]ダイアログボックスの計算式

計算結果が表示されたWordの表

他の金額も同様に求めます。

計算結果が表示された表

参考計算結果が[0]となった場合は、セル内の数値が全角です。

半角に修正してください。以下の記事で解説しています。

計算結果が[0]になる

合計の求め方

合計を求めたいセルをクリックし、[罫線]メニューから[計算式]をクリックします。

[計算式]ダイアログボックスには、自動的に以下のように表示されますので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

=SUM(ABOVE)

表と[計算式]ダイアログボックス

合計を求めた表

同じ数式であれば、求めたいセルにカーソルを置き、[F4]キーで入力できます。

[F4]キーは、直前の操作を繰り返すショートカットキーです。

キーボード[F4]キー

すべての合計結果を表示した表

関数の貼り付け

[オートSUM]ボタンは、罫線ツールバーにもあります。

以下の記事を参照してください。

罫線ツールバーのオートSUM

引数には[ABOVE]、[BELOW]、[LEFT]、[RIGHT]などを指定できます。

また、[関数貼り付け]から他の関数も使用できます。

[計算式]ダイアログボックスの[関数貼り付け]

Wordの計算式ダイアログボックスで使用できる関数一覧

Wordの[計算式]ダイアログボックスでは、以下の18種類の関数が使用できます。

Word 2003以降でも同じ関数が利用できます。

関数名 意味(簡潔)
ABS 絶対値を返します。
AND すべて TRUE のとき TRUE を返します。
AVERAGE 平均値を求めます。
COUNT 数値が入力されたセルの数を数えます。
DEFINED ブックマークが定義されているか判定します。
FALSE FALSE を返します。
IF 条件に応じて値を返します。
INT 小数点以下を切り捨てます。
MAX 最大値を求めます。
MIN 最小値を求めます。
MOD 割り算の余りを返します。
NOT TRUE/FALSE を反転します。
OR いずれか TRUE なら TRUE を返します。
PRODUCT すべての値を掛け合わせます。
ROUND 四捨五入します。
SIGN 正負を判定し、1・0・-1 を返します。
SUM 合計を求めます。
TRUE TRUE を返します。

詳細はMicrosoftのページを参考にしてください。

Word または Outlook の表で計算式を使用する - Office サポート(Microsoft)

再計算

データを変更して再計算する場合は、対象のセルにカーソルを移動し、フィールドを選択した状態(数値がグレーになったとき)で[F9]キーを押します。

キーボード[F9]キー

注意数値内、あるいは数値の前でクリックします。数値の後ろでクリックしてもグレーにはなりません。

数式が入ったセル

表示形式の設定

[計算式]ダイアログボックスでは、表示形式も指定できます。

3桁ごとに桁区切りを入れたい場合などに書式を設定できます。

[#,##0]は3桁区切りで、0の場合は0を表示します。

詳細は、以下のページを参照してください。

ユーザー定義の表示形式

[計算式]ダイアログボックスの[表示形式]

関連以下は、表関連のページです。

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文字列を表に変換

表の解除

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表の行の途中で改ページしたくない

表のセルとセルの間に間隔を作ることもできます。

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